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ハッピーライフ44:グルテンフリーダイエットって効果的?

数年前に友人から「息子がセリアック症でグルテンフリーじゃないとだめなの」と言われたときには「一体何の事?」と思ったものですが、今ではこのグルテンフリー食事法はアレルギーの方(セリアック症で悩むアメリカ人は全米の1%)よりもダイエットとして実行している方の方が多いそうです。

グルテンフリーダイエットは主に小麦、大麦、ライ麦に含まれる「グルテン」というタンパク質を除去した食事法で、簡単に言うとグルテンを使用している主な食品はパン、パスタ、うどんやケーキでグルテンを使用していない食品はご飯、米粉、肉、魚介類、野菜、果物など、となります。

もともとグルテンフリーダイエットは小麦にアレルギーの方用に処方されたものですが、どうしてこれで痩せるのかな?と思いますよね。でも食べて良い食品とダメな食品のリストを見る限りこのダイエットは効果的なんじゃないかと思います。

実は私もこの2週間ほどグルテンフリーダイエットをしています。でも私の場合はかなりアバウトですからグルテンフリーというよりはリミテッドグルテンダイエットという感じですが。個人的な感想から言うと、体が軽くなったような気がします。体重のコントロールもちょっと楽な感じだし、なにより下腹部がすっきりしたような。

というのも食べちゃダメな食品のパンやパスタにケーキはカロリーも高く、主成分の小麦や砂糖には中毒性がありますから。おいしいパンに終わりはない、という感じにバゲット半分ペロっと食べちゃったりしますよね。それにパンを食べる時にはバターやジャム、オリーブオイルにチーズと高カロリーのものを一緒に摂取します。パスタに至っては濃厚なソースがかかっていたりして。その上私は必ずパルメザンチーズをふりかけますから完全にカロリーオーバーなのです。だからかもしれませんね、この2週間体が軽く感じられるのは。

友人でもグルテンフリーダイエットを実行している人が沢山います。健康食品最先端のサンフランシスコに行った時にはレストランでパンが出てきませんでした。理由を聞いたら「誰も食べないから無駄」との事。

でも先日のワシントンポストの記事「More Americans choose to just say no to Gluten, but others deem the diet a lot of Baloney」には「グルテンフリーダイエットはトレンディだけど言われているほど効果的じゃない」とありました。効果のひとつに気分が良くなるとあるけどそんな気もするし気のせいのような感じもする、とか、体重も特に減ったような減らなかったような、などとのコメントもあったのです。

グルテンフリーダイエットをすると小麦などに含まれるビタミンやミネラルが不足する、という批判もありますが、短期間ならそれは問題にならないかと思います。

日本でもミス•ユニバースの栄養士エリカ•アンギャルさんの本でこのダイエットが話題だそうですね。8月に日本に行った時購入しようかなあ。

http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=80009000

以下はアメリカのMayo Clinicのウェッブサイトからの抜粋になりますが、ご参考までに食べて良い食品とダメな食品をリストアップしました。

http://www.mayoclinic.org/healthy-living/nutrition-and-healthy-eating/in-depth/gluten-free-diet/art-20048530

食べて良い食品 (基本的に加工されていない事が大切)

豆類、シーズ、卵、肉、魚介類、鶏肉、果物、野菜、ほとんどの乳製品、そば粉、コーンミール、フラックスシーズ、グルテンフリーの粉、キノア、米、大豆、タピオカ

食べてはダメな食品

大麦、ライ麦、小麦、デュラムセモリナ

「グルテンフリー」の表示がない限り食べてはダメな食品

ビール、パン、ケーキ、パイ、キャンディ、シリアル、クッキー、クラッカー、クルトン、フライドポテト、グレービーソース、パスタ、加工されたハム、サラダドレッシング、ソース、醤油、ふりかけ、ポテトチップス、トルティアチップス、ロティセリーチキン、ソースのついた野菜