American Life Q&A
アメリカ生活 Q&A

ハッピーライフ45:カープールで悩んでいます

9月になって学校やお稽古ごとが始まると共にスタートするのが他の家族と協力しての送り迎えです。Car Poolと言いますが共働きや遠方から通ってくる人が多いアメリカではとても便利なシステムです。

公平かつ責任を全うしなければ成り立たない

質問者の方は今このカープールでお困りとの事。週2回ずつもう一人のお母さんと交代でお子さんを学校にお迎えに行き、お稽古に連れて行って終わったら連れ帰ると二人で合意したのに、相手のお母さんは「家は子供が3人いて大変、あなたの所は一人だから今日は代わって」とか「仕事が長引いて遅れるから代わって。あなたは働いていないから大丈夫でしょ」という具合で結局ほとんどの送り迎えを引き受けるハメになっているそうですね。

私もカープールの経験がありますが、カープールは参加している親が責任を持って自分の分をこなし参加者全員が平等に役割分担しなければうまくいきません。どうしても出来ない時はお当番を交換するとか(それにも限界はあります)、最悪Uberを雇うとか、でなければ押し付けられた人はベビーシッターとなってしまいます。

働いている働いていないは関係ありません。カープールの基本は公平な役割分担ですから。私も一度「あなたは働いていないしオーペアがいるんだから私の子供の面倒も見れるわよね。家は5人もいて大変なの」とお嬢さんを置いて行かれた事がありました。その時私はすでに働いていたのですが仕事柄パーティーやランチ、ディナーに行く機会が多く遊んでいるようにしか見えなかったのでしょうね。

毅然とした態度は尊敬を勝ち取ります

相手のお母さんにキチンと話すのが大切かと思います。まず最初の条件を確認仕合い、それがうまく言っていない事を説明します。相手が出来ない時はこれからは代替案(例えばご主人が運転するとか、Uberとか)を提示して欲しい。それが無理でこの状況が続くようならカープールはおしまいにしたいと宣言することも致し方ないかと。

文句を言わないと「この人はこれでいいんだ」と思われます。そうなるとますます相手は遠慮がなくなります。でも「そうではない。これは公平ではない。」とはっきり言った場合、怒る人もいるでしょうが大抵の場合は自分が悪いことを知っていますから「あ、やっぱりな」と思うでしょう。そして文句を言ってきた事に対して「当然かなあ」とも思う訳です。文句を言うべき時に言わないと「いい人」ではなくて「利用されても文句を言わない人」となります。そうなるとますます今の状況はエスカレートするのではないでしょうか。

この場合の「文句」の言い方ですが、ベストなのは感情的にならずきっぱりと短く、です。

こういう事はよくある事です。あなただからこういう事がおこったのではありません。ですからあまり気にしないようにね。相手のお母さんが本当にあなたとのカープールが必要であなたしかカープールする人がいないならおそらく態度を改めるはずです。アメリカではこの辺はドライですからあまり学校でのお母さん同士の関係などは心配しなくても大丈夫だと思いますよ。

Good luck!

写真はバージニア州の農場。こういう遠足の時にもカープールをすることがありますよね。本当にアメリカではカープールって至る所で必要とされているようです。