American Life Q&A
アメリカ生活 Q&A

マナー39:アメリカで食事をする時のタブーは何でしょうか?

食事をする姿を見れば何となくその方のことが分かります。エレガントであればそういう育ちを想像しますし、そうでなければ逆を思い浮かべます。それだけではなく、美しく食事をする事はその方の教養を表しますからとても大切なのです。

タブー
以下の7点を押さえておけば大丈夫です。

1.パスタやスープを音を立ててすする事。
これは絶対にやってはいけません。日本ではお蕎麦など音を立てるのが普通ですが、アメリカでは音を立てずに頂きましょう。

2.顔をお皿に近づけて食べる事。
グリンピースなど確かに難しいのですが、何であってもフォークを口に持って行くのであって、顔をお皿に近づけて食べてはいけません。動物のようなのでやめましょう。

3.フォークを逆手に持ってお肉に突き刺す事。
高級なレストランでもカジュアルなカフェでも意外と良く見かけます。ステーキなど切るときにフォークを逆手に持って突き刺している人がいますが、これはいけません。

4.フォークとナイフの持ち方は必ず 上から軽く掴むように。
鉛筆を持つように掴む方がいますが、これはバッドマナーです。

5.テーブルの全員のお料理が行き渡らないうちに食べ始める事。
ホストやホステスが「どうぞお待ちにならないで始めて下さい」と言った時以外は必ず全員にお皿が行き渡るまでどんなにお料理が冷めて来ても我慢しましょう。

6.口に食べ物が入っている状態で話す事。
これは日本でもそうですよね。

7.フォークの背に乗せて食べない。
私が小さい頃にならったテーブルマナーではグリンピースなどはフォークでつぶしてからフォークを裏返してその背に乗せて食べると習いましたが、こんな事をする人はあまりいないので、普通にフォークですくって食べて大丈夫です。

タブーそうでタブーではない事

1.前菜にナイフを使わない。
サラダや前菜の時にそれ用のナイフがあっても使わない方も大勢いらっしゃいます。必要なければ使わなくてOKです。使わなかった場合はウェイターが持って行ってくれます。

2.パンをちぎって食べない。
個人的にはエレガントでないので好きではありませんが、パンを一口分ちぎらずにそのままバターを塗ってかじってもアメリカでは許容範囲です。

3.お皿のソースをパンでぬぐって食べる。
個人的にはこれもあまり好きではありません。とはいってもあまりに美味しすぎる時にはやってしまうのですが。カジュアルなレストランなら良いけど、アップスケールな場所ではやめましょう。

4.お料理を残す事。
アメリカのお料理は量が多いのが普通です。ですから遠慮せず食べきれない時は残しても失礼にはあたりません。勿論レストランではなくてご自宅に招かれた場合はちょっと難しいのですがね。

大切なことは

会話を楽しむ事、そしてお料理を楽しむ事です。だからあまり緊張せず上記の事を守っていればエレガントなゲストとなること間違いなしですよ。食べ方が難しいお料理、牡蠣やロブスターが出て来た場合はちらっとお隣を観察するのも良い方法かも。「これはどうやって食べれば良いの?」と聞いてしまうのも素直で可愛らしいですよね。

でも何が出て来ても基本は食べ物を口に持ってくる、食べる前に顔を近づけて匂いを確かめない、音を立てずに静かに食べる、そしてナイフとフォークの持ち方に気をつけていれば大丈夫です。