女性と起業
海外起業で自分らしくハッピーに生きる!

女性と起業番外編11:ワークライフバランス

先日日米協会と大使館主催の日本におけるワークライフバランスに関するパネルディスカッションでモデレーターを努めさせて頂きました。本当に多くの方々にお集り頂きありがとうございました。

女性活躍推進法

パネルには大使館の方、双日のワシントン支店長さん、女性科学者、NGOの女性代表の皆さんにお願いしましたが、行政、企業、プロフェッショナル、そして非政府団体と4つの違った視点からお話を伺う良い機会となったのです。

焦点は2017年に施行される女性活躍推進法への期待と職場の雰囲気改革や男性の意識改革などの文化面、そして実際のワークライフバランスを考えた時に達成する為に有効な変化は何か、また皆さんアメリカと日本と両方で働いたご経験がおありなのでアメリカで経験したことで日本でも適用可能なことはなんだろうか、という4点でした。

女性活躍推進法に関してはやはり法律という後ろ盾があることは助けになる、と歓迎する声が大きく、しかし文化面が改善されない限り法があっても最大限には活かされないという意見で一致したのです。では改善する為にはなにが必要かというと、やはりトップダウンで変えて行くということ、それから女性がもっと意見を言いやすい環境を作る事が重要である、とのこと。では女性が発言しやすい環境とは何か、となった時にやはり数がものをいうのではないかということでした。またロールモデルが増えればそれだけ追随する女性も増えるのではないか、ということです。

ワークライフバランス

ワークライフバランスに関してはよく言われるように長時間労働の是正と柔軟な働き方の促進があげられましたが、長時間労働の是正に関しては長時間労働が人事評価の対象とならないように評価の基準を明確にしていけばいいのではないか、また柔軟な働き方の促進は多様性を受け入れる環境が整えばもっと広く受け入れるようになるのではないか、との現実的な提案がありました。

最後のQ&Aでは「2020年には女性管理職の数を全体の30%に増やそうということですが数ばかり増やしても女性だからというだけで昇進させるのはどうしたものか」、という辛口の意見もあったのです。

30%の是非

私見ですが、やはりまずは数ありきなのではないかと思っています。数が多ければそれだけ声も大きくなり女性が発言する場も増えるし発言しやすくもなります。また女性管理職が増える事でそうした女性の声を取り上げやすくなります。それにそれだけ女性のロールモデルが増えればキャリア構築のお手本も増える訳で、そうすると女性もキャリアという夢を描きやすくなります。

会社はボランティアではなくビジネスですから「女性だから」というだけで昇進させていては大変な事になります。「出来る」と分かっているからこそ昇進させるのです。だからプロモートされた女性の皆さん、周りがいろんな事を言って来ても聞く耳持たない、で元気にお仕事してくださいね。応援しています。Go Girl Go!