Archives: 女性と起業
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政治10:イラクからの撤退

in アメリカ経済・政治

 アメリカ軍のイラク撤退が発表されましたが、今後この戦争の意味や結果が長く取りざたされることでしょう。今までに明らかに分かっている事は、アメリカの財政赤字が少なくとも77兆円(one trillion dollars) 増えたという事実、4000人以上のアメリカ兵が死に至ったという事実、そして何千何万というアメリカ兵が重傷を負ったという事実。対して五里霧中なのはこの壊れやすい「民主主義」が生き残れるか、果たしてスンナ派、シーア派そしてクルド人が和平を守れるか、イラクが中東の中で安定した勢力となれるか、という事です。明確な回答や早急な結果は求めずとも、分からないことだらけです。... full story

政治9:"The poor have no value"?

in アメリカ経済・政治

 一週間程日本へ行っていた間に、共和党の大統領候補レースはすっかり様変わりしてしまいましたね。ミット・ロムニーかハーマン・ケインか、と言われていたのがセクハラ容疑でケインはあえなく失脚し、代わりになんと数ヶ月前に一旦ポシャッたニュート・ギングリッジが台頭してきているではありませんか。どうやら保守派がギングリッチを押しているようですが、候補者の討論会での健闘も支持を得ている要因のようです。最近のアンケートではなんとロムニーを抜いて一番に躍り出る勢いですからね。でも彼の過去の言動は最有力候補者としてどうでしょう。予測の付かないそして統率のない言動のハイライトだけを見てみても、「... full story

経済12:ブラックフライデー攻略法

in アメリカ経済・政治, アート・カルチャー・イベント

 この2週間程、テレビのコマーシャルはブラックフライデー一色ですね。アメリカではサンクスギビングの次の日がクリスマスショッピングシーズンの幕開けとなります。人だかりで道も見えない程になるからブラックフライデーと呼ばれるようになったとか。もともとは早朝6時に開けていたのが、近年では朝4時とか真夜中12時のオープンなんていうのもあるんですよ。ドアバスター(Door Buster)と呼ばれる超安値で売られる目玉商品目当てに開店と同時に人がなだれ込み、2008 年には死者が出たこともありました。人ごみが苦手な方には11月28日のCyber Mondayサイバーマンデーと言う、... full story

経済11:H&Mとヴェルサーチのコラボ

in アメリカ経済・政治, ビューティー&ファッション

 今年9月13日にターゲットとミッソーニがコラボ商品を発表した時は、町中のファッショニスタがターゲットに押し掛け、オンラインショッピングは麻痺して大変な騒ぎでした。そして今回はなんとあのオートクチュールの名門ヴェルサーチとH&Mのコラボです。個人的にはジャンニ時代の派手さが苦手でドナテラ時代のもっとミラノっぽいデザインが好きですが、今回のコラボ、まるでヴェルサーチの原点を見るようなコレクションです。ブルーのスパンコールミニドレスとか大きなヤシの実プリントにドナテラがプロモーションで来たピンクのドレスなど、$29から$399という価格帯で購入出来ます。... full story

時事8:児童わいせつ罪に揺れるアメリカ

in 留学・教育・バイリンガル子育て, 海外ゴシップ

 全米で児童に対するわいせつ行為が報告されるケースは毎年9万件となっていますが、報告されないケースが非常に多いので実際の数は9万件を軽く上回ると言われます。「Pediatric Annual」という雑誌に載った論文によると18才未満女子の4人に一人が、18才未満の男子6人に一人がわいせつ行為の被害者になる、と書かれています。法務省の発表によれば被害者の34%は12才未満という事です。12才未満の被害者の内96%は犯人を知っていたそうです。要するに犯人は家族の一員か、親戚または信頼をおく家族以外の大人という事になります。... full story

教育2:ティーンネージャーとプレッシャー

in 留学・教育・バイリンガル子育て

 近年アメリカの子供達の間でうつ病が23%も増加しています。特に富裕層でこのトレンドが顕著だそうです。富裕層の子供達(というか親達)の悲願、トップの大学に至ってはなんと学生の3分の1が、抗うつ剤を常用しているとのことです。欲しいものは何でも手に入り何の心配もなさそうな富裕層の子供達に、一体何が起きているのでしょうか?最近ワシントニアンというDCの雑誌にとても興味深い記事が載っていました。DC在住のライター、ジュディ・ホーランドによる「Am I good enough now?」http://www.washingtonian.com/articles/... full story

政治8: 9-9-9 プラン

in アメリカ経済・政治

  昨夜ラスベガスで開かれた共和党の討論会で攻撃の先鋒に立たされたハーマン・ケイン。やはりここ最近の人気と9-9-9 tax plan名付けられた税金プランが原因でしょうね。9-9-9 tax planとは企業のビジネス取引税を一律9%とし、個人の所得税も一律9%とし、連邦消費税も一律9%にしよう、というものです。でもこれだとお金持ちの税金額はとっても低くなって、代わりに中産階級の人達の税金があがってしまいますよね。選挙活動用のビデオでハーマン・ケインは「今のアメリカの税金システムは21世紀の奴隷制度だ」といっていますが、このような一件平等な一律の税金システム9-9-... full story

政治7:ミット・ロムニーで決定?

in アメリカ経済・政治

 2012年の大統領選挙共和党候補レースが面白い事になってます。ニュージャージ州知事クリス・クリスティーの人気は本当に理解不能でしたが、政治界のスターである彼ともう一人の人気者ペリー・フィズルが「止めた」とレース不参加を表明した今、なんとなくミット・ロムニーで決定かなあ、という空気が漂ってますよね。勿論今の調査結果によればジョージア州出身のビジネスマン、ハーマン・ケインがトップですが、だんだん政治経験の無さが露呈してきて、どう見てもこの数字は長続きしそうにありません。主要共和党員や強力な資金集めの結果からしても、いずれロムニー独走になるのではないでしょうか。... full story

経済10:スティーブ・ジョッブスの言葉

in アメリカ経済・政治

コンピューターを開いたらいきなりモノクロのスティーブ・ジョッブスのポートレイトと、1955 – 2011という文字が画面いっぱいに広がっていました。私はコンピューターにはてんで弱いのですが、この方の戦いには胸を打たれるものがあります。夕べからメディアはスティーブ・ジョッブス一色です。今朝のニュースでスティーブ・ジョッブスが2005年にスタンフォード大学で行った講演の一部を放送していました。「君たちの時間は限られている。だから人の言う雑音には耳を傾けず、自分の心の声だけを聞いて突っ走れ。だって自分が一体どういう人間になりたいかということは、もう自分で分かっているのだから」。... full story

経済9:Occupy Wall Street

in アメリカ経済・政治

 ウォールストリートの抗議デモが3週目を迎えました。ここに溢れる富と権力に抗議する若者たちが始めたOccupay Wall Steetという活動に端を発しますが、ソーシャルネットワークのFacebookなどを駆使しての抗議活動はウォールストリートに留まらず、シカゴ、ロスアンジェルス、サンフランシスコそしてボストンへと広がっています。近年の経済苦境に対して溢れる富みの象徴であるウォールストリートに避難が集中している影には、はやり失業率の増加などの働く権利を脅かされている真の恐怖があるのだと思います。そしてその恐怖は今日のアメリカではあまりにも多くの人が共感できる恐怖なのです。... full story